エロ漫画、勉強、読書

エロ漫画と勉強と読書

俺は人生というものに向いていないんだろう。こればかりは仕方がない。どうあがっても俺の精神力はクソみたいなもので、とりわけ家族に対するものはほとんど苦しみしかない。

家族が辛い。

とりわけ兄と母が仲がいいのは、ますます俺を孤立させる。

俺は人生の敗残者で、進むべき道もない。

もはやもう俺には何もないのだ。悲しみしか。

小説家か。それで食っていけば文句もないだろうに。

だが俺にはそのセンスすらないのだ。なぜか分からない。この体もこの心も、その道に進むには何もできないのだ。

 

彼らはずっと俺の悪口を言っているようだ。

いや悪口とは限らないのは知っているが、どのみち不愉快な話題でしかない。

悲しいよ。全てが悲しい。怒り狂うことも、奮発することもない。ただただ悲しい虚しい。